Wordのセクション 区切り機能について紹介します。目次と本文の分離、文書中の一部の方向けを変える、ページ番号を途中から入れるなど作業によく使います。
前回のページ番号を途中から入れる方法の紹介記事ですでに使ったことがりますので参考にしてください。

Excel / Word / PowerPoint / Outlook / OneNote / Publisher / Access
1 台のWindows 10/11で利用可能
セクション区切りとは
セクション区切りとは、Word文書を分割し、文書の一区分の書式設定やレイアウトを設定できる機能です。
文書の中の一つの段落を別のように設定するとき使います。
使い方は非常に簡単です。
セクション区切りの使い方
セクション区切りを挿入するには、【レイアウト】タブをクリックし、【区切り】から【セクション区切り】をクリックします。

今回は、【次のページから開始】選択したので文書が2ページから開始されるようになりました。

セクション区切りの表示
【セクション区切り】の編集記号が表示されない場合、表示させましょう。
【セクション区切り】の編集記号を表示させる手順は、【ホーム】タブの【段落】グループにある【編集記号の表示/非表示】ボタンをONすると、「セクション区切り」が表示されます。

「セクション区切り」が表示状態になりました。

「セクション区切り」が表示されました。

セクション区切りの4つの種類
セクション区切りには、4つの種類があります。

次のページから開始
【次のページから開始】を選択すると次のページから新しいセクションが開始されます。

現在の位置から開始
同じページから新しいセクションが開始されます。

偶数ページから開始
次の偶数ページから新しいセクションが開始されます。

奇数ページから開始
次の奇数ページから新しいセクションが開始されます。

まとめ
Word セクション区切りの紹介はいかがでしょうか?
今回は、セクション区切り基本的な使い方を紹介しました。
セクション区切りを削除する方法やトラブルの解決策については以下の記事で詳しく説明しています。