Microsoft 365とOffice 2021の違いや選び方!わかりやすく解説

  • 2023-08-10 13:20:12
Microsoft 365とOffice 2021の違いや選び方!わかりやすく解説

Microsoft Office を入手する際、Microsoft 365とOffice 2021の違いは?どちらがいいですか?と悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、Microsoft 365とOffice 2021の違いを、価格や内容の面で比較してわかりやすく説明しています。

どれを買うかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

Microsoft 365とOffice 2021の違いや選び方!わかりやすく解説

Office 2021とは?

Office 2021 は、最新バージョンの永続ライセンスのOffice です。

1 回限りの支払いで入手し、追加料金なしでサポートが終了まで使えます。

Office 2021 の詳しい情報については、以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。

Microsoft 365 とは?

Microsoft 365 は、サブスクリプション版のOffice です。

毎月または毎年の料金をお支払うすると、常に最新バージョンのOffice を使用できます。

Word ,Excel などのすべてのOffice アプリを、同時に5台までのPC・スマホ・タブレットで使用できるのが主な特徴です。

Microsoft 365 と Office 2021 の違いは?

Microsoft 365 と Office 2021 の違いは、お支払い方法や機能面で異なります。

今回、両者の価格や機能を比較してみましょう。

価格比較

Microsoft Office 2021 やMicrosoft 365に複数の製品ありますが、

個人、ビジネス向けOffice Home & Business 2021の価格をMicrosoft 365 Personalを契約した場合の5年間の費用と比較してみましょう。

Microsoft 365 PersonalOffice Home & Business 2021
1 年目の費用14,900 円43,980 円
2 年目の費用29,800 円43,980 円
3 年目の費用44,700 円43,980 円
4 年目の費用59,600 円43,980 円
5 年目の費用74,500 円43,980 円

表を見れば、Microsoft 365 Personalを年間契約して3年間使うと44,700 円かかり、Office Home & Business 2021の値段43,980 円より高くなります。しかし、3年以内では、Office Home & Business 2021の価格より安いです。

それに対して、Office Home & Business 2021は、追加料金なしで使用できるので長期(3年以上)使うとお得でしょう。

内容(機能)比較

同じ製品Office Home & Business 2021とMicrosoft 365 Personalの使える機能を比較してみましょう。

Microsoft 365 PersonalOffice Home & Business 2021
Word
Excel
Outlook
OneNote
PowerPoint
Access
Publisher
無料バージョンアップ
Mac対応5台2台
Windows版対応5台2台
OneDrive 1TB

使えるアプリについては、Microsoft 365 Personalは、Word、Excel、Outlook、OneNote、PowerPoint、Access、Publisherをご利用できますが、

Office Home & Business 2021は、Word、Excel、Outlook、OneNote、PowerPointの5つのアプリしか使えません。

Microsoft 365 Personalは、常に無料バージョンアップできますが、Office Home & Business 2021が無料バージョンアップできません。最新バージョンを新規購入する必要があります。

インストール台数については、Microsoft 365 Personalは、5台までインストールできますが、Office Home & Business 2021は2台までです。

そして、Microsoft 365 Personalを契約した場合、OneDrive 1TBの容量を無料で使えるメリットがあります。

結局どれを選ぶ?

いかがでしょうか?

上記の違い比較から見ると、「Microsoft 365」のメリットが一番多いですが、前述のとおりサブスクリプション版は継続して利用料金を支払い続ける必要があるのがデメリットといえます。永続ライセンスの「Office 2021」はサブスクリプション版の「Microsoft 365」よりも不利な点が多くみえますが一度購入してしまえば追加料金を支払う必要がありません。

常に最新のOfficeを使いたいなら「Microsoft 365」、Windows 10 /11PCでOfficeを使うことであれば「Office 2021」を使うでしょう。