Mac で Office を使うには?マック用オフィスの選び方

  • 2025-07-18 11:27:40
Mac で Office を使うには?マック用オフィスの選び方

Mac で Office をインストール(ダウンロード)したいのに、どれを購入すれば良いかと、迷っている方向けに、Mac 用Office の種類や比較、お得な買い方について紹介いたします。

Mac でOfficeを選ぶ際には、主にMicrosoft 365とOffice 2024の2つのオプションがあります。結論としては、自分の用途やライフスタイルに合わせて適切なものを選ぶことが重要です。

理由として、Microsoft 365はサブスクリプション型のサービスで、常に最新バージョンのOfficeアプリケーションを利用できる特徴があります。一方、Office2024は買い切り型のパッケージ版で、一度購入すれば永久的に使用可能です。つまり、頻繁に新しい機能を使いたい人やクラウドサービスを重視する人にはMicrosoft 365がおすすめです。

具体例として、例えばビジネスシーンや学校で頻繁にOfficeのアップデートや追加機能を利用したい場合は、Microsoft 365が便利です。常に最新のテンプレートや機能を使用でき、複数のデバイス間で同期もスムーズに行えます。一方で、長期的に一定の機能だけで十分と考える場合やコストを抑えたい場合は、Office2024を選択すると良いでしょう。

反論の否定をすると、Office2024は一度の支払いで済む分、長期的に見ると総コストが低くなるケースもありますが、新しい機能やセキュリティ更新を自動的に受けられない点がデメリットです。

結論としては、自分のニーズを明確にした上で選ぶのが最も重要です。頻繁なアップデートやクラウド連携を重視するならMicrosoft 365、コストや安定性を優先するならOffice2024を検討しましょう。

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Mac Office(マック オフィス)とは?

Mac Office(Microsoft Office for Mac)とは、Mac(Apple製のmacOS搭載パソコン)で利用できるMicrosoft OfficeアプリのMac専用版です。

Windows版と同じく、Word・Excel・PowerPoint・Outlookなどのアプリを使って文書作成や表計算、プレゼンなどができますが、macOSに合わせた操作性やデザインになっています。

主な特徴

  1. Mac専用のUI(ユーザーインターフェース)
    • macOSのメニューバーやジェスチャー操作に対応。
    • Retinaディスプレイで高精細表示。
  2. Windows版とほぼ同等の機能
    • 基本機能は同じですが、一部の高度な機能やアドインはWindows版のみ対応。
  3. Office 365 / Microsoft 365での提供が主流
    • サブスク契約で常に最新版が使える。
    • 買い切り型(Office 2024 for Macなど)もあり。
  4. OneDriveとの連携
    • クラウド保存でWindowsやスマホとデータ共有可能。
  5. ユニバーサルアプリ化
    • Appleシリコン(M1/M2/M3)でもネイティブ動作。

利用できる主なアプリ

  • Word for Mac:文書作成
  • Excel for Mac:表計算・データ分析
  • PowerPoint for Mac:プレゼン資料作成
  • Outlook for Mac:メール・スケジュール管理
  • OneNote for Mac:ノート・メモ管理

Mac 用 Office の入手方法

Mac で Office アプリを使うには、Excel/Word/PowerPointを含む買い切り版のOffice 2024サブスクリプション版のMicrosoft 365、または無料Mac 用 Office のいくつの選択があります。

Mac 用 Office の価格は?Mac Office の購入完全ガイド
Mac 用 Office の価格は?Mac Office の購入完全ガイド

買い切り版のMicrosoft Office 2024 について

Mac で買い切り版のOffice 2024 をインストールすれば、一度購入すると、追加料金なしにOffice を永久に使えます。

Mac で 買い切り版のOffice を使うには、「Office Home 2024」,「Office Home & Business 2024」の2種類を選択するか、Excel/Word/PowerPointなど、単体製品の購入も可能です。

サブスクリプション版のMicrosoft 365 について

サブスクリプション版のMicrosoft 365 を契約すると、毎月、毎年の料金をお支払いますが、常に最新のOffice やクラウドサービスを使えます。

Mac でサブスクリプション版のMicrosoft 365を使うには、「Microsoft 365 Personal」「Microsoft 365 Family」「Microsoft 365 Business Standard」の選択があります。

Mac用無料Officeについて

Mac で簡単な作業をするなら、無料のOffice 製品がお勧めです。

Mac で使える無料Office製品には、「Microsoft 365 Personal 試用版」「Office Online」「Libre Office」「Open Office」などがあります。

Mac Office の内容と価格の比較

まずは、Mac対応のOffice 2024とMicrosoft 365の機能と価格を比較して見ましょう!

価格の割にどちらの性能が良いかを比較してみます。

気になる両者の値段ですが、Microsoft 365は毎月または毎年の料金を払って、頭金が安いですが、果てしてどうなのでしょう!?

Mac / Windows 両方対応している「Office Home 2024」,「Office Home & Business 2024」とMicrosoft 365 Personalの機能と5年間の料金を比較してみます。

Mac Office /価格・機能Microsoft 365 PersonalOffice Home 2024Office Home&Business 2024
1年目¥21,300/年 (税込)¥34,480 (税込)¥43,980 (税込)
2年目¥42,600/年 (税込)¥34,480 (税込)¥43,980 (税込)
3年目¥63,900/年 (税込)¥34,480 (税込)¥43,980 (税込)
4年目¥85,200/年 (税込)¥34,480 (税込)¥43,980 (税込)
5年目¥106,500/年 (税込)¥34,480 (税込)¥43,980 (税込)
アプリWord
Excel
PowerPoint
Outlook
OneNote
Publisher(Windowsのみ)
Access(Windowsのみ)
Word
Excel
PowerPoint
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
OneNote
対応OS・台数 5台まで
Windows/Mac
(マルチデバイス)
2台まで
Windows /Mac
2台まで
Windows /Mac
OneDrive  1TB 5 GB5 GB
Skype 毎月60分 なしなし
バージョンアップ 無料新規購入新規購入

Office Home&Business 2024は2024年10月1日から登場したMac / Windows対応する永続ライセンスのOffice 2024製品になっています。

値段が高いですが、今後、使い続けるMicrosoft 365 Personalの費用と比べると安く感じるでしょう。

Office home & business 2024については、以下の記事で詳しく説明しています。

「Microsoft 365 」か「Mac Office 2024 」のどれを買う?

上記の表によれば、「 Office 2024 」は、一度購入すると今後料金が発生することはありませんが、「Microsoft 365 」の場合毎年費用が発生します。

それぞれの特徴は以下の通りです。

買い切り版 Office 2024のメリット

買い切り版Office 2024を購入するメリットは、

  • 永久に使える
  • 追加料金発生しない

です。

買い切り版のOffice 2024には、

  • 「Office Home 2024」
  • 「Office Home & Business 2024」

の2種類があります。

Microsoft 365のメリット

Microsoft 365 のメリットは、

  • 常に最新バージョンのOfficeを使える
  • すべてのOfficeアプリを使える(Publisher・AccessはWindows のみ)
  • テクニカルサポートがある
  • OneDrive 1 TB 無料
  • Skype 60分 無料通話
  • WindowsやMacなど、複数台にインストール・利用が可能

です。

Microsoft 365にも、個人、法人向けの製品がありますが、次回記事で詳しく説明します。

以下の記事でMicrosoft 365 Personalを無料で使う方法について紹介しています。

Mac 用無料Officeについて

Mac でOfficeを無料で使いたい方は、以下の製品を参考にしてください。

Office Online

マイクロソフト社が提供している無料のOffice ソフト。

Office 2021などの有料ソフトとほぼ同じWord、Excel、PowerPoint をオンラインで使えます。

インストールする必要なく、マイクロソフトアカウントだけあればどのデバイスからでも使えるのは特徴です。

OpenOffice

オープンソース方式で開発されているOfficeソフト。

文書作成ソフトのWriter、表計算ソフトのCalc、プレゼンテーションソフトのImpress、データベースソフトのBaseといったマイクロソフトOfficeのWord・Excel・PowerPointと高い互換性があり、Microsoft Officeに含まれるソフトで作成したファイルを開き、編集できるのが特徴です。

Open OfficeをMacでダウンロードして 使用可能です。

LibreOffice

Apache OpenOffice からフォークした、Microsoft Office と互換性のあるオフィスソフトです。

フリーのソフトウェアなので、無料でMac にダウンロードして使えます。

Microsoft Office と互換性があります。

まとめ

Mac でOffice を使う方法の紹介はいかがでしょうか。

簡単にまとめると

Macで常に最新Officeを使うならMicrosoft 365を選択するでしょう。

値段を考えて、長期に使うであれば、Office 2024製品を検討しましょう。

無料でMac Office を使うならOffice Online・OpenOffice・LibreOfficeのどちらかを選択することです。