Office 2019は買い切り型の永続ライセンスですが必ずサポート期限があります。メインストリームサポート終了日は、2023年10月10日、延長サポート終了日は、2025年10月14日までとなっています。
Excel / Word / PowerPoint / Outlook / Publisher / Access
1 台のWindows 10/11で利用可能
サポートされているMicrosoft Officeの買い切り版は?
Microsoft Office の買い切り版の中で今でもサポートされているバージョンとサポート期限を表に一覧化してみましょう。
製品名 | ライフサイクルの開始日 | メインストリームサポート終了日 | 延長サポート終了日 |
---|---|---|---|
Office 2013 | 2013/1/9 | 終了しています | 2023/4/11(終了) |
Office 2016 | 2015/9/22 | 2020/10/13 | 2025/10/14 |
Office 2019 | 2018/9/24 | 2023/10/10 | 2025/10/14 |
Office 2013のメインストリームサポート終了日は既に終了し、延長サポート期間に入っています。
Office 2016とOffice 2019のライフサイクルの開始日は、それぞれ2015/9/22と2018/9/24と三年間の差がありますが延長サポート終了日は、同じ2025年10月14日までです。
メインストリームサポート期間は2020/10/13と2023/10/10の三年間の差があります。
つまり、Office 2019の延長サポート期限が3年間短縮されて、サポート終了期間は2025年10月14日となっています。
メインストリームサポートの期間は?
メインストリームサポート期間は、基本的にはライフサイクルの開始日から、最低5年間付与されております。
この期間は、Microsoft が、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更といった主要なサポート業務を提供します。
延長サポートサポートの期間は?
延長サポートサポートの期間は、基本的にはメインストリームサポート終了日から、2年~5年間付与されております。
この期間は、Microsoft が、セキュリティ更新プログラムの提供を中心とした、サポート業務を提供します。
注意、Mac対応Officeには、延長サポートサポートの期間がありません。
ということで、Office Home and Business 2016 for Mac、Office Home and Student 2016 for Macのサポート期間が終了しています。
サポート終了後対処方法
Microsoft Officeの買い切り版の永続ライセンスをサポートが切れた状態(セキュリティ更新プログラムが終了した状態)で利用し続けると、マルウェア(ウィルス)への感染など、色々なリスクが高まってきます。
Office 2013以前のバージョンを使用している方は、最新バージョンのOffice 2019を購入するかMicrosoft 365を契約するようにしましょう。